東京理科大学の工学部建築学科の公式サイトです。

カリキュラムCURRICULUM

  • 概要
  • 行事日程
  • 実習・実験
  • 設計製図
  • 卒業制作・研究

実習・実験

建築学を学ぶためには、講義で修得する専門知識を蓄積するだけではなく、様々な形でその知識を応用する訓練を積まなければなりません。そのために、本学科では各種の実験・演習科目を実施しています。

計画系演習

計画系演習

1年においてはデザイン的・造形的素養を育むことを目的とした「デザイン演習1・2」と、建築設計における基礎的製図能力・模型作成能力を磨く「設計基礎1・2」が用意され、2年から始まる「設計製図」のための基礎準備をします。また、「構法演習」をはじめとして、専門性の高い科目においても適宜演習課題が出題されます。3年後期になると「第一部門設計及び演習」(選択必修)において、計画系分野の統合演習として、設計課題及び演習課題に取り組みます。

環境系実験・演習

環境系実験・演習風景

講義で学んだ建築環境工学における諸原理について、実験や演習課題を通してより確実に理解することを目的としています。また、将来の研究ないしは実務設計を行うための基礎力養成に繋げることも目指しています。具体的には建築環境の熱・光・空気・音などのやり取りによる物理的・心理的現象に関して『室内熱環境測定』、『照度・輝度測定』、『心理量・色彩測定』、『室内気候測定』、『屋内外空気環境測定』、『室内音響特性測定』、『騒音・振動測定』、『室内気流分布・空気汚染測定』の実験・演習を実施しています。写真は左上より、(a)住宅通風に関する実験、(b)空調吹出し気流の実測、(c)サーモグラフィを用いた放射熱移動に関する実習および(d)室内熱環境計測の実測風景です。

構造系実験・演習

構造系実験・演習

3年前期に履修する「建築構造・材料実験及び演習」(選択必修)は、それまで履修してきた構造力学・建築構造材料関係の教 科内容を、実験を通してより一層深く理解することをねらいとする。校外での建設現場見学演習も行う。3年後期に履修する「第三部門実験及び演習」(選択必 修)ではさらに高度な専門的内容の実験を行い、技術報告書作成および口頭発表の訓練も行う。

前期 後期
・構造材料実験
・鋼材実験
・部材実験
・振動実験
・特別演習(現場見学会)
・コンクリート実験
・鋼材接合部実験
・鋼材熱特性実験
・振動実験
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